髄節レベルを覚えておく事は脊髄関連の疾患の患者さんを担当する際、必須の知識です。

 

今回は”男らしさの象徴”大胸筋で行ってみたいと思います。

 

大胸筋って、ザンコリーの分類にも入ってないので、意外に覚えていない人が多いんではないでしょうか?

 

この機会に楽しく覚えてみましょう!

 

 

 

 

起始停止・神経支配・髄節(文献1より引用)

 

起始:  鎖骨部→鎖骨内側1/2

   胸肋部→胸骨および第2〜7肋軟骨前面

   腹部→腹直筋鞘前葉

停止:上腕骨大結節稜

神経支配・髄節:内外側胸筋神経C5〜TH1

 

 

 

 

語呂合わせ

続いて神経と髄節、さらに大胸筋の英語も、語呂などを使って、とにかく覚えてみましょう。

 

 

今回は語呂が一言で収まらなかったので、縦読みマンガ風にしてみました。

 

 

「仕事は一番:C5〜TH1」

「長い今日の勤務:内外側胸筋神経」

「大胸筋の英語:pectoralis major」

 

この3つの情報をストーリーの中で覚えていきます。

 

 

新入社員のお話です。

 

 

 

 

 

 

「タイトル」

 

 

 

「大凶→大胸筋」

 

 

 

 

 

「仕事は一番→C5〜TH1」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「長い…今日の勤務→内外側胸筋神経」

 

 

 

 

 

※トイレにて

 

 

 

 

 

 

 

2時間後…

 

 

 

※新人いびりをした2人

 

 

 

 

 

 

 

「大凶→大胸筋」

 

 

 

しかし彼は2人にチャンスを与え、

クイズに答えられれば、許すことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

pectoralis major=大胸筋。

発音はペクトラリスメジャーです。

 

 

残念ながら彼らはチャンスを活かすことが出来ませんでした。その後新人いびりはピタリとやんだそうです。

 

 

 

 

最後までありがとうございました!

 

 

1)鈴木重行、IDストレッチング、第2版7冊、東京都、青山智、2011年、104〜108頁